今回は「データ」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.データとは?
データ[data]は、データという呼び方が定着しているせいで意味自体も「データ」で何となく通じてしまう用語です。
強いて言うなら、文字・符号・数値などで表現した資料や情報のことです。
コンピュータが取り扱う“0”と“1”から成る意味のある数列もデータですし、日本語で書かれた文書もデータですし、グラフや表のみの資料もデータです。
データにはアナログデータとデジタルデータが存在しますが、単にデータと言った場合はIT分野ではデジタルデータを指しています。
コンピュータはどんな情報も“0”と“1“の羅列で表現するので当然と言えば当然なんですけどね。
というのも、私たちが一般的に使用しているコンピュータはデジタルデータを取り扱うことがほとんどだからです。
デジタルデータの方がデータの保存性・再現性・ノイズ耐性なんかが優れているので、扱いやすいのです。
ちなみに、ネットワーク経由でデータを送受信する場合、パケットという単位に分割してデータを送受信しています。
3.まとめ
データとは、文字・符号・数値などで表現した資料や情報のことです。
単純にデータと言ったらデジタルデータを指しています。
以上、「データ」についてでした。