今回は「ドットマトリクスLED」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.ドットマトリクスLEDとは?
ドットマトリクスLEDとは、格子状に並べて配置した多数のLEDを個別に点灯させることで文字や模様を表示できるようにした装置のことです。
単にマトリクスLEDと呼んだり、LEDドットマトリクスという具合に並びが変わっている場合もありますが、全て同じものを指しています。
格子状に並べられた状態のことをマトリクスと呼ぶので、マトリクス上にLEDがドット(点)で存在するわけです。
駅に行くと、何時に何番線からどこ行きの電車が出発するのかが表示されていますよね?
あの表示をしているのがドットマトリクスLEDです。
あの表示を拡大してみると、LEDがびっしりと並んでいて、特定の箇所のみ光らせているんです。
そうすることで、LEDの光一つ一つ/点と点が合わさり、一つの文字を描いているのです。
※ 実際に光らせた例。
ちなみに、電子工作でよく使用されるドットマトリクスLEDは、8行×8列の計64個のLEDを使用したものです。
3.まとめ
ドットマトリクスLEDとは、格子状に並べて配置した多数のLEDを個別に点灯させることで文字や模様を表示できるようにした装置のことです。
以上、「ドットマトリクスLED」についてでした。