今回は「電力」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.電力とは?
電力[electric power]とは、単位時間当たりの電気エネルギー(電流がする仕事)のことです。
量記号はP、単位は[W(ワット)]もしくは[J/s(ジュール毎秒)]です。
電力P=電圧V×電流I
身近な電力は、基本的に消費電力を指しています。
例えば、ある電球に50Wと書いてあったとします。
この場合、「この電球は1秒当たり50Wの電力を消費する」ということを指しています。
なので、仮に100[W]の電球があった場合、電力を多く消費するだけあって滅茶苦茶光るかもしれませんが、消費電力が2倍になるわけです。
ちなみに、一般家庭に供給されている電圧はAC100Vなので、どの程度の電流が流れるのかは逆算が可能です。
また、大体のコンセントは1500W/15Aが許容上限となっているので、上限を超えて使用しようとするとブレーカが落ちます。
3.まとめ
電力とは、単位時間当たりの電気エネルギー(電流がする仕事)のことです。
以上、「電力」についてでした。