今回は「可撓性」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.可撓性とは?
可撓性とは、英語で[flexibility]と書きます。
英語をそのまま翻訳すると[柔軟性]になります。
『それもう最初から柔軟性で良くない?』というツッコミは受け付けません。
可撓性があると言った場合、外部から力を加えた際に柔軟で折り曲げ可能な性質を持つことを表します。
弓のように“しなる”性質を持つわけです。
あくまで曲がる性質を指しているのであって、弾性とは別物です。
“撓”という漢字が読みづらいので、“可とう性”と表記されている場合もあります。
“撓”という漢字は”たわむ・しなる・みだす”という意味を持つので、漢字の意味を知っていれば可撓性の意味を想像することも可能なわけです。
知っている人の方が絶対に少ないけどね。
ちなみに、曲げに対する耐性を持つのであって耐久力が高いわけではありませんので、そこは勘違いしないようにしましょう。
対義語は剛性です。
3.まとめ
可撓性とは、外部から力を加えた際に柔軟で折り曲げ可能な性質を持つことを指しています。
以上、「可撓性」についてでした。