今回は「ハイパーテキスト/ハイパーメディア」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.ハイパーテキストとは?/ハイパーメディアとは?
ハイパーテキスト[hypertext]とは、コンピュータを利用した文書作成・閲覧システムの一つです。
Webページを閲覧していると、青く表示されていてクリック可能な文字がありますよね?
(↑このWebページみたいなヤツ)
その文字をクリックすると、Webページの著者が関連付けておいた他のWebページへと移動します。
このようなWebページとWebページを相互に結びつけている今となっては当たり前のようになっているシステムのことをハイパーテキストと呼んでいます。
そのシステムの中でも、実際に文書を相互に結びつけていて、クリックすると移動するという仕組み自体のことをハイパーリンクと呼びます。
あくまで文書同士の結びつきがハイパーテキストなんです。
このハイパーテキストの機能が更に拡張されることにより、文書以外にも画像・図表・動画などの情報も相互に結びつけれるようになったシステムのことをハイパーメディアと呼びます。
ハイパーテキストというシステムの一部がハイパーリンクで、ハイパーテキストの進化系がハイパーメディアという認識ですね。
ちなみに、世界規模のハイパーテキストシステムのことをWWW(World Wide Web)、通称Webと呼びます。
だからインターネットで検索したページのことをWebページと呼んでいるんですよ。
なんでハイパーなのかは謎に包まれています。
多分「超すごい」とか「超越している」とかそんな画期的なシステムだったからこんな名前になっているんじゃないですかね?
3.まとめ
ハイパーテキストとは、コンピュータを利用した文書作成・閲覧システムの一つです。
平たく言えば、ブログやWebサイトの仕組みです。
そして、ハイパーテキストの機能が更に拡張されることにより、文書以外にも画像・図表・動画などの情報も相互に結びつけれるようになったシステムのことをハイパーメディアと呼びます。
以上、「ハイパーテキスト/ハイパーメディア」についてでした。