今回は「IoT」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.IoTとは?
IoTとは、英語で[Internet of Things]と書きます。
よく“モノのインターネット”と呼ばれています。
例えば、防犯カメラってありますよね?
この録画しているデータは離れた場所でも遠隔で確認できるようにもできます。
なぜそんなことができるのかというと、録画しているデータをインターネット経由で別のコンピュータに送っているからです。
簡単に言えば、この仕組みがモノのインターネットです。
通常のインターネットとは、世界中の情報機器(PCやスマートフォンなど)を互いに繋いだ情報網のことを指します。
繋がっているのは情報機器だけなんです。
ここにセンサ・カメラ・家電・車などのあらゆるモノを繋いで通信機能を持たせることで、色々自動化して便利にしてしまおうという試みがIoTです。
自動認識・自動制御・遠隔認識・遠隔操作などのシステムだと思えば良いですね。
例えば、昨今ではやろうと思えば以下のようなことができるようになっています。
- 体温を測ったら自動的にPCに結果を保存する。
- 農場にて時間経過や湿度状況によりスプリンクラーを起動させる。
- 家に居なくても子供やペットの様子をカメラで確認できる。
- リアルタイムの渋滞情報を受け取ってカーナビに表示する。
これらがモノをインターネットに繋いだ成果です。
つまり、いつの間にか私たちの生活にIoTは浸透しているんですよ。
3.まとめ
IoTとは、モノのインターネットのことです。
インターネットにあらゆるモノを繋いで通信機能を持たせることにより、色々自動化して便利にしてしまおうという試みのことです。
以上、「IoT」についてでした。