【基本がわかる用語解説】 時定数とは?

用語

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は時定数についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。

用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。

2.時定数とは?

時定数とは、過渡現象においてどの程度の時間経過で一定に収まるかを表した指標のことです。
最終値の63.2%に達するまでにかかる時間と定義されています。
※ 過渡現象…ある状態から時間経過に従って変化し、一定時間経過後に一定値に収まる(定常状態になる)現象のこと。

コイルコンデンサが出てくると時定数のお話が始まります。

コンデンサを例に考えてみますね。

コンデンサは電気を蓄えたり放出したりできます。
空のコンデンサに電気を加えれば充電され、充電済みのコンデンサに負荷が繋がれば放電されます。
なので、充電されたコンデンサに負荷を繋いだ場合、状態は以下のように変化します。

充電された状態から時間経過に従って蓄えられた電気の量が変化し、一定時間経過後に充電が空の状態に収まる。

これが過渡現象です。

このフル充電された状態の電気の量がXだったとすると、それが63.2%減少して0.632Xになるまでに要する時間が時定数です

3.まとめ

時定数とは、過渡現象においてどの程度の時間経過で一定に収まるかを表した指標のことです。
最終値の63.2%に達するまでにかかる時間と定義されています。
もう少し踏み込んだ説明も欲しい場合は以下の記事へどうぞ。

【交流回路の基本】 過渡現象と時定数
電気初心者の方でもわかりやすいようにイメージを意識してまとめてみました。今回は過渡現象と時定数についてです。

以上、「時定数」についてでした。

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