【基本がわかる用語解説】 公開鍵暗号とは?

用語

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「公開鍵暗号」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。

用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。

2.公開鍵暗号とは?

公開鍵暗号とは、復号の方式の一つです。

復号

暗号化したデータを元の状態に戻すこと。

暗号化

データを特定のルールに従って変換して第三者からは解読できない状態にすること。

暗号化するには暗号鍵(変換ルール)が必要です。
その暗号化されたデータ受け取った側は、データを復号します。
この時、暗号鍵と対になる別に用意された鍵で復号するのが公開鍵暗号です
名前的には『鍵を公開してるってどういうこと?』と思いそうなものですね。

公開鍵暗号の場合、個人個人で公開鍵と秘密鍵という二種類の鍵を保有しています

公開鍵は暗号化用の鍵です
公開鍵は誰でも利用できるように公開されています。
それに対して、秘密鍵は復号用の鍵です
秘密鍵は非公開で、持ち主しか使用できません。
多分この説明だけだとよくわからないと思うので、順次説明をしていきますね。

AさんがBさんに対して暗号化したデータを送りたかったとします。
この場合の手順は以下の通りです。

  1. Bさんの公開鍵を取得する。
  2. Bさんの公開鍵でデータを暗号化する。
  3. 暗号化したデータをBさんに送付する。
  4. Bさんが自分の秘密鍵で復号する。

重要なポイントは④のBさんの秘密鍵で復号するという箇所です

公開鍵で暗号化すると、その公開鍵と対になっている秘密鍵でしか復号できないのです。
つまり、②で暗号化したデータはAさんも復号できないんです。
Aさんが暗号化したにも関わらずAさんにも解読できなくなるんです。
だから公開鍵はいくら公開したところで何の問題もないのです。
個人個人が所有している秘密鍵さえ厳重に保管しておけばいいわけですからね。

ちなみに、公開鍵と秘密鍵をペアで生成するのは容易ですが、公開鍵から秘密鍵を推測するのはコンピュータで演算しても極めて困難と言われています

補足ですが、公開鍵暗号が考案される前の主流は共通鍵暗号という方式でした。
安全面は公開鍵暗号の方が上です。

3.まとめ

公開鍵暗号とは、復号の方式の一つです。
公開鍵と対になる秘密鍵を個人個人で所有していて、秘密鍵さえ厳重に管理しておけば情報漏洩することは無いです。

以上、「公開鍵暗号」についてでした。

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