【基本がわかる用語解説】 OTPROMとは?ヒューズROMとは?

用語

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「OTPROM(ヒューズROM)」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。

用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。

2.OTPROM(ヒューズROM)とは?

OTPROMとは、専用の機器を使用してデータの書き込みが一度だけ可能なPROMのことです。

PROMとは、専用の機器を使用してデータの書き込みが可能なROM(読み取り専用メモリ)のことです。
『読み取り専用メモリに書き込みが可能?』というツッコミは不要です。そうなっているのですから。

PROMはデータが空の状態で出荷され、購入者が好きなデータを書き込むことが可能です。
このPROMは、OTPROMとEPROMに分類されます
一度データを書き込んだら書き換えは不可能なOTPROMと、一定回数データの書き換えが可能なEPROMです。

OTPROMは英語で[One Time Programable Read Only Memory]なので、名称通り”一度きり”のPROMということですね。

OTPROMは、内部の電線を電気的に焼き切って書き込みを行っているようです。
焼き印みたいなもので、一度焼き付けたらもう元には戻らないのは納得です。
その書き込み方法からヒューズROMとも呼ばれるようです。

ちなみに、ROMは不揮発性メモリ(電源を落としてもデータを保持するメモリ)です。

ROMの分類は無駄に多いので、簡単なイメージを以下にまとめました。

ROM

読み取り専用メモリとして開発。
技術が進歩したので名前に反して書き込みが可能になっている。
ROMの中にMROMとPROMという分類がある。

詳しくはこちら

MROM

初期に開発された本当の意味での読み取り専用メモリのこと。
製造工程でデータを書き込んで以降は一切の書き込みが不可能。

詳しくはこちら

PROM

MROMだと汎用性が無いので、購入者が自分でデータを書き込めるようなROMを開発してできた。
PROMの中にOTPROMとEPROMという分類がある。

詳しくはこちら

OTPROM

PROMの中でも、データの書き込みが一度だけ可能なものをOTPROMと呼ぶようになった。
本来の意味でROMと呼べるギリギリライン。
おそらくEPROMより先にこちらが開発されたのではないかと思われる。

EPROM

PROMの中でも、データの書き込みが一定数可能なものをEPROMと呼ぶようになった。
Read Onlyという概念は消し飛び、もはやROMとは言えなくなる。
専用機器が必要な上、EPROMを機器から取り外さなければいけないという問題点はある。

詳しくはこちら

EEPROM

EPROMの問題点を解消して自由にデータの読み書きができるようになった。

詳しくはこちら

ROMの分類

3.まとめ

OTPROM(ヒューズROM)とは、専用の機器を使用してデータの書き込みが一度だけ可能なPROMのことです。
内部電線を焼き切って書き込みを行うので、一度書き込んだらもう書き換えはできません。

以上、「OTPROM(ヒューズROM)」についてでした。

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