【基本がわかる用語解説】 鉛フリーはんだとは?

用語

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は鉛フリーはんだについてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。

用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。

2.鉛フリーはんだとは?

鉛フリーはんだとは、鉛がほぼ含まていないはんだのことです。

鉛フリーはんだの材料はスズが約96%を占め、残りは微量の銅や銀を含んでいます。
ここに0.05%以下の超微量な鉛も含まれています。
鉛は人体にとって有害であるという点が問題視されるようになっているので、鉛フリーはんだはそんな問題を解決するために生まれたはんだになります。

では何故超微量とはいえ鉛を含んでいるのかというと、スズの鉱石から鉛を完全に除去をすることが難しいからです
残しているのではなく、残ってしまうのです。

はんだには、鉛フリーはんだの他に共晶はんだというものがあります。
共晶はんだはスズ:鉛が6:4になっています。
鉛が含まれているとはんだの融点が低くなり、共晶はんだは約180℃という低温度ではんだが溶融するようになります。
それに対して鉛フリーはんだは融点が約220℃と共晶はんだに比べて融点が40℃高く、はんだ付けが若干しづらくなります。

鉛の含有量はRoHS指令というEU向けの決まり事で規制されているので、EU向けに輸出する製品に関しては鉛フリーはんだを使用する必要があります。
鉛フリーはんだの鉛含有量なら、RoHS指令上問題無いことになっているのです。

3.まとめ

鉛フリーはんだとは、鉛がほぼ含まていないはんだのことです。

以上、「鉛フリーはんだ」についてでした。

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