【基本がわかる用語解説】 プログラムとは?

用語

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回はプログラムについてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。

用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。

2.プログラムとは?

プログラムとは、コンピュータに対する命令・指示・処理・手順など記述したものを指します
つまり、コンピュータへの命令文・手順書ですね。

コンピュータは命令通りにしか動けません。
あらかじめ『○○の場合は××する』、『□□の場合は△△する』という指示を出しているからまともに動作しているのです。
逆に言うと、事細かに命令してあげないとまともに動いてくれないんですね

車を運転したことがない人は車の運転ができませんし、作ったことのない料理を作ることはできませんよね?
だからこそ、教習所で車の操作方法を学んだり、レシピを貰ったりするわけです。
これをコンピュータに適用しているのがプログラムです

似たような言葉にソフトウェアというものがあります。
ソフトウェアは、コンピュータを動作させるためのプログラムのことです
なんかイマイチ意味がくみ取れないですよね。
端的に言うと、プログラムの集まりがソフトウェアの一部になります

例えば、“歩く”という動作をする場合、「右足を動かす」、「左足を動かす」、「足を交互に動かす」、「モノにぶつからないように前方確認をする」など様々な命令が必要です。
これらの命令一つ一つがプログラムです
これらのプログラムをいくつも組み合わせた結果、やっとのことで“歩く”という行動をできるようになります。
(ややこしいのですが、こうして形成された“歩く”という行動も一つのプログラムです。)

ただ、この状態では本当にただ歩けるだけです。
なので、プログラム以外のものも追加します。
例えば、このプログラムに地図情報と現在地情報も付属させることで目的地まで歩けるようになります。
他にも用途によっては画像データを用意したりと、プログラム以外の何かしらも付け加えたとします。
これらを全部含めてソフトウェアと呼びます。
なので、ソフトウェアの根幹はプログラムなのですが、ソフトウェアはプログラム以外にも色々なデータを含んでいるのです

ソフトウェアの一部がプログラム、ソフトウェアはプログラムの集まり、ソフトウェアの根幹がプログラム…覚えやすい方法で覚えてください。

3.まとめ

プログラムとは、コンピュータに対する命令・指示・処理・手順など記述したものを指します。

以上、プログラムについてでした。

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