今回は「プロンプト」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.プロンプトとは?
プロンプトとは、英語で[prompt]と書きます。
意味は[促す]です。
コンピュータの情報のやり取りをする仕組みは、大きく分けてCUIとGUIという二種類が存在します。
この内、CUIという方式はコンピュータの情報のやり取りを全て文字で行う仕組みのことです。
簡単に言えば、「キーボードで文字を入力すると、コンピュータも文字で返事をしてくる」という画面表示形式のことです。
コマンドプロンプトとも呼ばれます。
そんなコマンドプロンプトというシステムツールを表示すると、最初から何かしらの文字が表示されています。
この文字の最後に短い文字や記号があり、それらが『今なら入力受付してるよ!』という状態を表しています。
この文字や記号のことをプロンプトと呼びます。
その名の通りコマンド入力を「促している」わけですね。
Windowsの場合は「>」という記号がプロンプトに該当します。
使用しているOSによってプロンプトは変化します。
「$」とか「#」とか「%」とかですね。
…なんで統一しないんだろうね?
3.まとめ
プロンプトとは、コマンドプロンプトの入力待ち状態を示す短い文字や記号のことです。
以上、「プロンプト」についてでした。