今回は「ディスプレイ(VDT)(VDU)」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.ディスプレイ(VDT)(VDU)とは?
VDTとは、英語で[Visual Display Terminal]と書きます。
VDUは[Visual Display Unit]です。
意味は[視覚的な表示をする装置]という感じです。
“ディスプレイのこと”と言えばイメージがわくのではないでしょうか?
ちなみに、ディスプレイはモニタとも呼ばれます。
ディスプレイは、PCやスマートフォンなどのコンピュータからの出力を視覚的な情報として画面表示する装置を指します。
厳密には、コンピュータの処理状況や利用者の操作に対応した変化を電気的な像として映し出しています。
ディスプレイには、目視ではわからないほど小さな画素というものが格子状に規則正しく並んでいます。
この1つ1つの画素の色を細かく調整することにより、色鮮やかな画面を表現しています。
その為、画素が細かくなるほど表示性能が良くなります。
これが俗に言う解像度です。
昔のテレビは白黒でしたが、今はカラーが普通になっています。
原理を知るには光の三原色などの知識が関係してきて話が大きく脱線するので、ここでは説明は割愛します。
気になる方は以下の記事をご覧ください。

ディスプレイ=VDTとはあまり結びつかないかもしれませんが、よくよく考えるとPCなどのディスプレイを持つ機器を用いた事務業務をVDT作業と呼びますよね?
他にも、長時間ディスプレイを使った作業をすることにより目や身体が不調になるVDT症候群なんてものもあります。
思っているより結構身近な言葉だったりします。
VDUは知らね。
3.まとめ
VDT・VDUとは、ディスプレイのことです。
難しい言い方をすると、出力を視覚的な情報として画面表示する装置のことです。
以上、「ディスプレイ(VDT)(VDU)」についてでした。