【基本がわかる用語解説】 Wi-Fiとは?

用語

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「Wi-Fi」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。

用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。

2.Wi-Fiとは?

Wi-Fiとは、電波を用いて機器間で相互に通信を行うことでネットワークを構成する技術のことです。
要するに、無線LANの一種です。
ワイファイと読みます。

LANとは室内・建物内のような限られた範囲内にあるコンピュータなどの電子機器を接続して形成したネットワークのことです。
無線LANは、ケーブル接続するのではなく、電波などを使用してネットワークを形成するタイプのLANです。

この無線LANは、IEEE 802.11という規格(決まり事)によって定められています。

無線LAN自体はIEEE 802.11制定前から存在しましたが、その段階では規格が何も定まっていないので、機器によっては通信ができないなどの不具合がありました。
これを解決するためにIEEE 802.11が制定され、機器の相互接続が実用的になりました。

そこで、無線LANの中でもIEEE 802.11に準拠している製品は見た目で区別できるようにロゴを貼り付ることにしました。
そのロゴがWi-Fiのロゴです。
つまり、無線LANはIEEE 802.11に準拠しているとは限らない、Wi-FiはIEEE 802.11に準拠していて相互接続ができると認められているという違いがあります

なのですが、一般的に普及している無線LANはほぼIEEE 802.11に準拠している為、Wi-Fiのロゴが貼り付けられています。
その為、身の回りに存在する無線LANはほぼほぼWi-Fiのことを指しています。
だから無線LAN=Wi-Fiというイメージが植え付けられているわけです。
厳密には違うけど、同意語として覚えておいて問題は無さそうですね。

Wi-Fiはルータを親機として、ルータから出ている電波をPCやスマートフォンなどの子機が受信することで相互通信できるような仕組みになっています。
なので、コンビニやらネットカフェやらに『Wi-Fiあります』と書かれていた場合、付近にルータが存在するわけです。
ルータに接続するには契約が必要だったり、パスワードを入力するだけで使えたりと違いがありますので、Wi-Fiが利用可能なスポットがあった場合は各自で接続方法を調べる必要があります。

最後に注意点を述べておきます。
誰でも簡単に使用できるフリーWi-Fiの場合はセキュリティ面が不安なので、機密情報は取り扱わないように注意しましょう
ネットショッピングしてクレジットカード情報を入力なんてしちゃダメですからね?
カード情報盗み見されるかもしれないですよ?

3.まとめ

Wi-Fiとは、無線LANの一種のことです。
厳密には無線LANとは違いがあるのですが、ほぼ同じものだと考えて問題無いです。

以上、「Wi-Fi」についてでした。

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