今回は「言語設定が勝手に日本語から英語に切り替わった場合の対処法」についてです。
1.初めに
つい先日、いつも通りにOutlookを使用していたのですが、何かレイアウトに違和感を覚えました。

どこがおかしいのでしょうか?
答えは、“なんか一部英語表示になっている”です。
受信トレイはそのままなのに、新規メールがNew mailに変わっていたりしますね。
なんで全体が変化するのではなく一部が変化しているのか、そもそも何もしていないのに日本語表記が何故英語表記に切り替わっているのか等疑問は多々ありますが、とりあえずこのままでは不便だという点はハッキリしています。
ということで、今回は勝手に切り替わった英語表記を日本語表記に戻す方法について記述していきます。
…ほんと、何で勝手に切り替わったんですかね?
帰ろうとする直前に確認したらこの状態になってたから残業でしたよ…。
2.言語設定が勝手に日本語から英語に切り替わった場合の対処法
まずは、どこかしらにある設定(歯車マーク⚙)をクリックしてください。
私はブラウザ版を使用していたので、右上にありました。

面倒なことに、この設定画面まで英語になっているんですよね…。
次に、「General」の「Language and time」を選択します。

この中身を見ると、「Outlook settings」の「Language」が「English(United States)」になっていますね。
このプルダウンの中から、「日本語(日本)」を選択してください。
すると、「Rename default folders so their names match the specified language.(指定された言語と一致するように、デフォルトのフォルダーの名前を変更します。)」と表示されますので、これにチェックを入れた状態で「Save」をクリックしましょう。

これで、元の日本語表示に戻りました。

3.余談
私はこの異常が起きた際に、まずはインターネットで検索をかけました。
それで一番上に表示されたのはMicrosoft社の公式サポートページだったのですが、この公式のページって基本的に何故か図を載せてくれないんですよね。
おそらくはバージョンアップした際に頻繁にレイアウトが変わるからでしょう。
実際、今回の問題も所々選択肢が違っていましたし。
そこはもうそういう会社だと諦めていたのですが、今回はちょっと面倒でした。
だって、設定画面までもが英語表記になっていたんですから。
こういう時に図が無いと、何となくで探すのも難しいんですよね…。
私は仕方ないので『適当に押しまくって“Language”の表示を探そう…』と考えて自力で辿り着きました。
で、備忘録としてこの記事にまとめたというわけです。
以上、「言語設定が勝手に日本語から英語に切り替わった場合の対処法」についてでした。