【Outlookの手引き】 動作が重いのでキャッシュをクリアする方法

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広報・連広報・連絡・物品の発注依頼など、仕事とメールは切っても切れない関係ですよね。
そして、メールと言えばMicrosoft社のOutlookを使用している場合が多いでしょう。
そんなOutlookのちょっとした小ネタや困った時の対処法をまとめてみました。

今回は「動作が重いのでキャッシュをクリアする方法」についてです。

1.初めに

Outlookの動作がいつもと比べてなんか重く感じたことはありませんか?
本文の表示が遅かったり、カレンダーの表示が遅かったり…。

それらの現象は気のせいではなく、本当に遅くなっている可能性があります。

要因はいくつも考えられますが、キャッシュをクリアすることで解決するかもしれません。
インターネット接続に時間がかかるようになった時にもよく消すことを推奨されるあのキャッシュです。
意味をよく知らずに言われるがままにとりあえず消去している方が多いであろうあのキャッシュです

今回は、そんなキャッシュをクリアする方法について記述していきます。
キャッシュについて知りたい場合は以下のリンク先を参照してください。

2.キャッシュをクリアする方法

早速手順を説明していきます。

①アカウント設定画面を表示する。
画面左上の「ファイル」を開くと「アカウントの設定」という項目が表示されます。
ここの「アカウント設定」というプルダウンの中から「アカウント設定(A)」を開きます。

②アカウント設定を変更する。
図1のような画面が表示されるので、「変更」をクリックします。

図1

③Exchangeアカウントの設定をする。
図2のようなExchangeアカウントの設定画面が表示されますので、「Exchangeキャッシュモードを使用して、Outlookデータファイルにメールをダウンロードする」のチェック☑を外します。
デフォルトではチェックが入っているはずです。

図2

この状態で「次へ」をクリックしましょう。
すると、『アカウントが正常に更新されました』と表示されるので、「完了」をクリックしましょう。
後は、図3にも書かれている通り、再起動すればキャッシュがクリアされます。

図3

⑤設定を元に戻す。
キャッシュは本来無駄を省ける良い機能なので、クリアした後は元の設定に戻しておくことを推奨します。
なので、再起動後は①~④の手順を見ながら、「Exchangeキャッシュモードを使用して、Outlookデータファイルにメールをダウンロードする」のチェック☑を元に戻しておきましょう。

以上、「動作が重いのでキャッシュをクリアする方法」についてでした。