今回は「最小定理」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.最小定理とは?
最小定理とは、2つの正の数(以降は2数と呼びます)があり、2数の積が一定である場合、2数が等しい時に2数の和が最小になるという法則のことです。
言葉で説明するのは難しいので、実際の例を見ながら考えてみましょう。

試しに他にも数字を当て嵌めて考えてみると良いですよ?
しっかりこの定理通りになるので。
《別の例》
4×9=36 ⇒ 4+9=13
6×6=36 ⇒ 6+6=12(最小)
不思議なものですよね。
ちなみに、『こんな定理何に使うの?』という疑問を持つかと思いますが、電源に負荷を接続した時の最大電力を求めるために使用したりします。
何かしらの勉強をする際は使い道があるかもしれないということです。
3.まとめ
最小定理とは、2つの正の数があり、2数の積が一定である場合、2数が等しい時に2数の和が最小になるという法則のことです。
以上、「最小定理」についてでした。