【基本がわかる用語解説】 POとは?

用語
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普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「PO」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.POとは?

POとは、英語で[Purchase Order]と書きます。
意味は[注文書]です。
英語圏でよく使用される言葉ですが、日本でも普通に使用されています。
最初からそう言ってくれればこうして調べないで済むんだよなぁ。

商品の取引をする場合、売り手と買い手がいますよね?
広い意味では売り手は輸出者、買い手は輸入者になるので、以降はその呼び方で統一します。

通常、輸入者が輸出者にメールなどで輸入したい物品の個数や希望納期を伝えた上で見積書の提示を求めます。
それに対して、輸出者が製品名・発注個数・納期・値段などが記載された見積書を提示してくれます。
輸入者は提示された見積書の内容をよく確認し、問題がなければ取引に移ります。
このタイミングで輸入者が発行する書類がPOです。

発注書・購買契約書・購買指示書など呼び方は様々です。
総じて発注に必要な重要書類と覚えておけば問題ないです。

取引時に双方で認識に齟齬が生じることを防ぐ為、以下の項目は最低限記載するようにされています。

・双方の会社名
・双方の連絡先
・実際にオーダーを出す日付
・オーダーを特定するための管理番号
・製品の送り先情報
・オーダーする商品に関する詳細情報(品番・商品名・数量・単価)
・支払い方法などの取引に関する諸条件・合計金額

3.まとめ

POとは、発注書のことです。
発行するのは買い手側です。

以上、「PO」についてでした。