【Teamsの手引き】 改行時の注意点と対処法

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ビジネスチャットツールの一つであるTeams。
そんなTeamsのちょっとした小ネタや困った時の対処法をまとめてみました。

今回は改行時の注意点と対処法についてです。

1.初めに

コロナの影響で在宅勤務が増えるにつれてビジネスチャットの利用が一気に加速しましたよね。
家に居ても会議に参加できる、休暇の連絡をメッセージで済ませることができる…これに関しては良い時代になったものです。
※ 休暇の連絡に関しては上司によっては直接か電話で伝えないとキレるので注意。

企業によってビジネスチャットとして使用するツールは色々あると思います。
私が今所属している会社ではMicrosoft Teams(以降はTeamsと略します)を導入しました。
ですが、受動的に必要最低限の機能しか使っていなかったので、チームの作り方やらメンションの仕方やら基本的な使い方さえ理解していませんでした。

ということで、疑問に思ったことを調べたり機能を検索して得た内容をメモして残しておこうと思った結果が本記事となります

2.Teamsの改行について

Teamsでメッセージを入力し、改行しようとしてEnterキーを押すとメッセージが送信されてしまいます

私はTeamsと同じコミュニケーションツールであるLINE(PC版)をそこそこ使用しています。
あちらでは、デフォルトだとEnterキーで改行、Alt+Enterキーで送信となっています。
その為、初めてTeamsでメッセージを入力している際に改行しようとして見事に誤爆しました(^q^)

ということで、同じ悲劇を繰り返す人が少なくなるように正しい改行の方法をまとめておきたいと思います。
まあ、この記事に辿り着いた時点で8割方の人はやっちまった後じゃないかと思いますけどね。

3.対処法①Shift+Enterで対応する

Enterキーを押した際に送信にならないようにキーコンフィグができれば一番良いのですが、Teamsにはそんな設定変更は存在しないようです。
ということで、対処法をいくつか紹介していきます。

1つ目は、Shiftキーを押しながらEnterキーを押すことです
これで改行できるように定義されています。

ちなみに、Teamsの画面右上に表示されている自分のプロファイル写真をクリック、もしくは隣の”…(3点リーダー)”をクリックして「キーボードショートカット」という項目を見るとそこにショートカットキーの一覧が載っています。
この一覧にShift+Enterキーの改行のショートカットキーも載っています。
ここに改行のショートカットキーが仮に載っていなかったとしても「すべてのプラットフォームのショートカットを表示」をクリックすればそちらに載っています。

簡単ではあるのですが、他にも似たようなコミュニケーションツールを使用していると勘違いする可能性が否めないのが悩みどころです。

4.対処法②書式機能を利用する

「新しいメッセージの入力」という入力フォームの下に色々なマークがあります。
これらは「書式」・「添付」・「絵文字」などの機能を表していて、一番左に「書式」があります
これを選択すると、入力フォームが拡大されて太字・斜体etc.の書式設定が可能になります。
何故かわかりませんが、この状態でEnterキーを押すと普通に改行されます
なので、とりあえず書式設定を開いておけば誤送信の心配は無くなります。

ちなみに、Shift+Enterキーでも改行になります。

この状態でメッセージを送信したい場合はもう一度「書式」をクリックして書式のボックスを閉じるか、送信ボタン(右矢印)をクリックしてください。

5.対処法③メモ帳に入力した文をコピペする

最後に色々と元も子もない方法です。

メモ帳に本文を入力してコピペしましょう。

私はある時期までこの方法にしてました。
上長へのメッセージでやらかすわけにはいかなかったので、確実性を取ったのです。

6.誤送信してしまったらメッセージを削除しよう

いくら気を付けても人間はミスをするものです。
なので、誤送信してしまったら潔く『誤送信してしまいました』と一報を送った上でメッセージを削除しましょう

方法は簡単です。
まず、誤送信してしまったメッセージにカーソルを合わせます。
すると、👍や💛や絵文字が表示されるので、一番右の”…(3点リーダー)”をクリックします。
すると、「編集」や「削除」といった項目が出てくるので、編集し直すなり削除するなりしてしまいましょう。

以上、改行時の注意点と対処法についてでした。