【基本がわかる用語解説】 DTPとは?

用語
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普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「DTP」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.DTPとは?

DTPとは[Desktop Publishing]の略語です。
[publish]は[出版する・刷り出す]という意味を持ちます。

DTPは[デスクトップ(机上)で刷り出すこと]、つまり印刷物のレイアウトをコンピュータで作成して印刷できる状態にすることを指しています。

昔はコンピュータが普及していなかったので、印刷物を制作するには多くの人手と手間がかかっていました。
デザイナーにデザインを任せ、デザインに従って印刷用の原稿を作成し、印刷会社が印刷を行います。
工程ごとに専門性を求められるので、どうしても人手が必要だったんですね。

ですが、1990年頃からPC・プリンタ・スキャナなどの高性能化・低価格化が進むことでDTPが普及し出して、コンピュータを使えばデザインから印刷までの一連の流れを一人でもこなせるようになりました。
その為、効率・コスト面を考えて、出版物の大半はDTPで行われるようになっています。

ただ、一連の流れを一人で行えるとは言え、全部一人で担うとは限りません。
なので、DTP用の専用ソフトを使ってデザインを行う役割をDTPデザイナー、DTPデザイナーが作成したデザインを基に修正や加工を行って実際に印刷するデータを作成する役割をDTPオペレーターに分かれていることもあります。

3.まとめ

DTPとは、印刷物のレイアウトをコンピュータで作成して印刷できる状態にすることです。

以上、「DTP」についてでした。