【Outlookの手引き】 受信したメールに添付されたファイルを別の宛先へ簡単に送付する方法

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広報・連絡・物品の発注依頼など、仕事とメールは切っても切れない関係ですよね。
そして、メールと言えばMicrosoft社のOutlookを使用している場合が多いでしょう。
そんなOutlookのちょっとした小ネタや困った時の対処法をまとめてみました。

今回は受信したメールに添付されたファイルを別の宛先へ簡単に送付する方法についてです。

1.受信したメールに添付されたファイルを別の宛先へ簡単に送付する方法

受信したメールに添付されたファイルを他の誰かにも共有したいと考えた場合、どういった方法を用いていますか?
「添付ファイルを一旦ローカルエリアに保存し、新規メールを作成してそこに保存したファイルを添付して送付する」という方が多いのではないでしょうか?

この手順を簡略化できるので、今回はその方法を記述していきます。

方法は簡単で、「転送」を使用するだけです。
ファイルが添付されたメールを右クリックして「転送(W)」を選択すると、添付ファイルも一緒に転送可能になるのです
私はあまり転送を使用したことが無かったので気付くのが遅れましたが、よくよく考えると転送機能って対象のメールを他の人に見て欲しいから使用するわけで、ファイルもそのまま転送できてもおかしくはないですよね。

さて、ここからが本題です。
添付ファイルも転送できることがわかったとは思いますが、他にも微妙に知っておくと便利な機能があります
それは、転送しようとしているファイルを開いて編集・保存ができることです。
つまり、添付ファイルをローカルエリアに一旦保存しなくても、自分で編集したデータをそのまま転送することができるのです

例えば、「添付ファイルの承認をよろしくお願いいたします。」という内容の承認依頼メールが回ってきたとします。
そんな時にこの機能を覚えていると、以下のような手順で対応が可能になります。

①右クリックで「転送」を選択する。
②転送メール上の添付ファイルを開いて承認する。
③メールを送付する。

保存する手間が省けているので、よりスムーズに対応ができるようになるんです。
なので、上記のようなことができると頭の片隅にでも置いておくと、業務の効率化が図れます。
ただ、転送を使用すると宛先は消えるのでその点だけは注意しておきましょうね。

以上、受信したメールに添付されたファイルを別の宛先へ簡単に送付する方法についてでした。