【基本がわかる用語解説】 シャーシとは?

用語
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普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「シャーシ」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.シャーシとは?

シャーシ[chassis]とは、部品を組み付けて固定するための骨格・枠組み・土台のことです。
語源はフランス語なのですが、英語としても成り立っています。
シャシーと呼ぶこともあるようです。
個人的に誰かがそう呼んでいるのを聞いたことは無いですけど…。

要するに、ある物体を支える中心的なモノがシャーシです。
家を建てる現場を見てみると、最初に柱などの骨組みを組んでいますよね。
あの柱を固定している足場・土台部分がシャーシのイメージになります。

シャーシという用語は、車の業界でよく使用されています。
その場合、車の足回りの部分(エンジンは含まない)か車の基本構成部分(エンジンを含む)のどちらかを指しています。

例えば、荷物を詰め込んだコンテナを後ろに積んでいる大型のトラックってありますよね?
あのタイプのトラックは、コンテナを降ろした帰りなのか、たまにコンテナを積まずに走っていることがありますよね?
後ろに長い荷台部分だけくっついている状態です。
あのコンテナを載せている荷台の部分がシャーシに当たります。

ちなみに、似たような用語としてフレームがあります。
フレームは自動車を成形していく際の骨格部分に当たります。
この骨格にタイヤやエンジンを取り付けた状態のものがシャーシになります
なので、シャーシの中にフレームも含まれるのです。

また、シャーシという用語は業界によって細かい意味は変わるようなので、最初に述べたように「骨格・枠組み・土台」程度に捉えておくのが吉かと思います。
調べるとわかりますが、結構混乱します。

3.まとめ

シャーシとは、部品を組み付けて固定するための骨格・枠組み・土台のことです。

以上、「シャーシ」についてでした。