今回は「アプリケーション」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.アプリケーションとは?
アプリケーションとは、英語で[application]と書きます。
意味は[応用]です。
単にアプリと呼ぶ方が一般的ですね。
何が応用なのかという話ですが、アプリケーションはそもそもソフトウェア(コンピュータを動作させるためのプログラム)の分類の一つです。
アプリケーションの説明をするにはOSについても理解が必要なので、順番に説明していきますね。
PCやスマートフォンなどのコンピュータを操作する為の根幹を担うシステム(ソフトウェア)をOSと言います。
OSとは、WindowsやMacのことです。
OSには基本的な機能が搭載されています。
キーボードで文字を入力したり、マウスやパッド操作でカーソルを動かすことができるのもOSのおかげです。
さて、ここで動画編集をしたくなったとします。
ですが、そんな機能は当然ながらOSには組み込まれていません。
基本として動画編集ソフトなんて入ってたらビビりますよ。
なので、動画編集ソフトをインストールする必要があります。
ここで言う動画編集ソフト=アプリケーションです。
基本要素に含まれていない動画編集という“応用”をするソフトウェアだからアプリケーションというわけです。
つまり、ソフトウェアという枠組みの中に基本を担うOSと応用を担うアプリケーションが存在するのです。
アプリケーションの例としては、Microsoft Excel、メモ帳、ペイントなどが挙げられます。
OSに含まれないソフトウェアはすべてアプリケーションです。
まあ、ミドルウェアとかいう中途半端なソフトウェアがあるので、本当にOSかアプリケーションの二分という扱いで良いのかは個人的に疑問ですが。
調べるとどこも二分扱いしてるんですよ。
アプリと言うとスマートフォンにインストールするソフトウェアを指しているように感じることが多いかもしれませんが、コンピュータに入れるOS以外のソフトウェアは総じてアプリケーションなのです。
3.まとめ
アプリケーションとは、PCやスマートフォンなどのコンピュータに入っているOS以外のソフトウェアのことです。
以上、「アプリケーション」についてでした。