【基本がわかる用語解説】 有機材料とは?オーガニックとは?

用語
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普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「有機材料」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.有機材料とは?

有機材料[organic material]とは、炭素を主要元素として酸素・水・窒素原子などで構成される化合物のことです。
…まあ、想像できませんよね。

例を挙げると、木材・紙・樹脂・繊維・羽毛・プラスチック・ゴム・炭水化物・たんぱく質・脂肪分などが有機材料と言えます。
もっと噛み砕いてしまえば、植物や動物などの生き物が有機物なので、有機材料になり得る感じです
石油も有機材料ですけど、アレは元を辿れば生物の死骸ですからね。

これでもわかりづらい場合は、スーパーに売ってるオーガニック食品を思い浮かべてみてください。
このオーガニックは有機[organic]と同じ意味です

例えば、オーガニックな野菜が売ってたとしたら、その野菜は炭素を主要元素として酸素・水・窒素原子などで構成される化合物を使用して栽培されたものを指しています。
炭素・酸素・水・窒素と言うからイメージしづらいかもしれないですが、これらは自然に発生している物質です
酸素や窒素は空気中にありますし、水もそこら辺を流れているでしょう?

要は、農薬・抗生物質・合成添加物・保存料などの、一般人でも体に悪そうなイメージを持っている化学物質を使わずに育てた野菜をオーガニック野菜と呼んでいるんです
いわゆる自然の恵みです。

その為、人体にも環境にもやさしいモノだと言えます。
そんな自然な材料が有機材料なのだとイメージしましょう。

ちなみに、自然に存在する材料は有限で希少になっていくから、オーガニックと名の付くモノは軒並み良いお値段しているんですよ。
普通のもやしは20円なのに、オーガニックもやしは60円超えてたりしますからね。

3.まとめ

有機材料とは、炭素を主要元素として酸素・水・窒素原子などで構成される化合物のことです。

以上、「有機材料」についてでした。