【基本がわかる用語解説】 IEEEとは?

用語

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「IEEE」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。

用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。

2.IEEEとは?

IEEEとは、[Institute of Electrical and Electronics Engineers(電気電子技術者協会)]の略称です。
アイ・トリプル・イーと読みます。
日本語でそう読むように決められているわけではありませんが、少なくともアイ・イー・イー・イーではないようです。

アメリカ電気学会(AIEE)と無線学会(IRE)が合併してできた非営利団体で、本部はアメリカにあります。
電気電子技術の専門組織で、規模は世界最大です。
組織としての規模は大きいのですが、本部であるアメリカから世界各国にある支部に会員がバラけて配置されているので、小さな組織の集合体のようなイメージになります。

規格を定めている団体でもあり、身近なものでは通信系統に関わっています。

IEEEが策定した規格は、以下のような形式で名付けられます。

IEEE ①②

①…数字が入る。
数字ごとに何の規格を表しているかが決められている。
例:802…LANWANなどの通信系統、802.3…有線LAN、802.11…無線LAN(Wi-Fi) 、802.15…Bluetooth

②…英小文字が付く場合がある。
①の種類の規格をまた細分化している。

3.まとめ

IEEEとは、電気電子技術の専門組織である世界最大の非営利団体のことです。

以上、「IEEE」についてでした。

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