今回は「モータ(電動機)」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.モータ(電動機)とは?
モータ[motor]とは、電気的なエネルギーを機械的なエネルギー(回転などの運動エネルギー)に変換する装置のことです。
電気エネルギーで動く機械なので、電動機とも呼ばれます。
逆に、機械的なエネルギーを電気的なエネルギーに変換する装置のことを発電機と呼びます。
工場見学なんかをした際に、二点間を往復運動するという単純動作をしている機械を見たことはありませんか?
あれの動力源はモータです。
モータというと回転しているイメージがあるかと思いますが、その回転を利用することで直線運動を再現できます。
電気でモータが動くわけですが、電気的なエネルギーがそのままダイレクトに機械的なエネルギーに変換されるわけではありません。
必ず熱エネルギーという形で損失(ロス)します。
この損失を如何に抑えるかがモータ設計の課題となります。
3.まとめ
モータ(電動機)とは、電気的なエネルギーを機械的なエネルギー(回転などの運動エネルギー)に変換する装置のことです。
以上、「モータ(電動機)」についてでした。