【言葉の意味の違い】 『乗る』と『載る』の違いをわかりやすく解説!

言語

普段何気なく使っている言葉でも、よく考えると本当に正しい使い方ができているのか疑問に思うことはありませんか?
私はたまにあるので、辞書で調べて意味を噛み砕いてまとめたのが本記事です。
調査して考えた結果『多分こうだろう』という結論を載せていきますので、参考程度に留めていただけると幸いです。

今回は、『乗る』と『載る』の意味の違いについてです。
基本的に結論だけ見ておけば知りたいであろう内容は載っていると思います。
より詳しく、雑学として知っておきたい場合は以降の項にも目を通してみましょう。

1.結論

「乗る」は”生物”が何かの上にあること「載る」は”物体”が何かの上にあることです。
「のる」行動をする対象が意思を伴うか意思を伴っていないかという見方をすると良いかもしれません。
もっと簡単に言うと、“積む”意味での「のる」以外は大体「乗る」だと考えましょう。

2.辞書から考える

辞書で「乗る」と「載る」について調べると、同じ意味として取り扱われています。

1 物の上にあがる。「踏み台の上に—・る」「子が父のひざに—・る」
2 乗り物の上、または中に身を置く。乗り物で移動する。「馬に—・る」「汽車に—・る」「船に—・る」⇔おりる。

引用:weblio国語辞典 デジタル大辞泉

どちらも何かの上にあがることを指しているようですが、辞書からは明確な違いを見つけるのは難しそうです。

3.標準統合辞書から考える

PCで日本語入力をする時に漢字に変換する為にスペースキーを押しますよね?
その際、予測される候補がいくつか出てきて、場合によっては簡単な意味が表示されます。

この候補が標準統合辞書という名前だったので、「のる」についても確認してみました。
すると、以下のように表示されます。

「乗る」…車に乗る、時流に乗る、相談に乗る、興に乗る

「載る」…積載、掲載、机の上に載っている本、新聞に載った事件

意味というより使用例が表示されます。

4.実際の使用ケースを考える

まずは「乗る」から考えてみます。
標準統合辞書の例を見て欲しいのですが、何れも「のっている」対象は生き物だということに気付きます。
どの例もその行動をするには意思を伴うんです。

それに対して「載る」はどうなっているでしょうか?
どちらかと言うと「のせられている」気がしませんか?
つまり、その行動に意思は伴わないのです。

ここが大きな違いだと思われます。

一応他にも使用ケースを見比べてみましょう。

「乗る」…乗車、調子に乗る、脂が乗る、化粧が乗る、乗るしかない、このビッグウェーブに!

「載る」…名前が載る、新聞に載る、ノイズが載る

「載る」の方が機械的なイメージだと思っておきましょう。
辞書に書いてあったわけでは無いので確実ではないですけどね。

以上、『乗る』と『載る』の意味の違いについてでした。


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