今回は「CSR」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.CSRとは?
CSRとは、[Corporate Social Responsibility]の略称です。
[Corporate(企業の・組織の)]、[Social(社会的な)]、[Responsibility(責任)]…企業の社会的責任のことです。
CSRの定義は、厚生労働省にて以下のように定められています。
CSRとは、企業活動において、社会的公正や環境などへの配慮を組み込み、従業員、投資家、地域社会などの利害関係者に対して責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていくことを求める考え方です。
出典:厚生労働省ホームページ
要するに、『企業が社会に与える影響も考えて行動しよう』という考え方のことです。
CSRに組する活動の例としては、以下のようなものが挙げられます。
- 株主への配当金・優待の還元
- 環境への配慮
- 企業の関連する分野におけるボランティア活動(※)
※CSRは企業が社会に与える影響に対して配慮するという考え方なので、全く関係ない分野でのボランティアはCSRに分類されません。それは慈善活動です。
イメージしやすいのは環境への配慮ですかね。
たまに、工場から有害物質を川に垂れ流していたことが問題になってニュースで報道されていたりしますよね?
あのような行動を止めろというわけです。
責任を持って処理しろ、と。
至極当然のことですが、わざわざCSRという用語が作られていることからもわかる通り、過去に不祥事が多発したからこの用語が注目されるようになっています。
食品偽装・車の燃費データ偽装・後先考えない森林伐採…ニュースでいくらでも見たことがあるでしょう?
利益を追求するあまり、その行動が社会に与える影響に目を瞑った事例です。
グローバル化も相まって、企業の持つ責任の重大さを再認識するべきだとみんな考えるようになってきたので、CSRという考え方が注目されているのです。
まあ、CSR活動はどれもコストがかかるので、蔑ろにしてニュースになる企業が未だに存在するわけですけどね。
3.まとめ
CSRとは、『企業が社会に与える影響も考えて行動しよう』という考え方のことです。
以上、「CSR」についてでした。


