このページはEX-10シリーズ(透過型・動作切換スイッチ中継式)についてまとめています。
光電センサ・フォトセンサの用語・基礎部分・他の種類へのリンクは以下の記事にまとめてあるので、参考にしてください。
【基礎から学ぶセンサ】 光電センサ・フォトセンサの用途と原理をわかりやすく解説!
人が近づくと照明が点灯したりドアが開いたりという自動化は、今となっては日常生活に浸透していますよね?当たり前のように享受していますが、どんな原理になっているのか不思議に思ったことはありませんか?本記事では、そんなセンサの種類や原理について、わかりやすく解説していこうと思います。今回は光電センサ・フォトセンサについてです。
光電センサ・フォトセンサ情報一覧
本ブログでまとめている光電センサ・フォトセンサの一覧です。個人的に過去に使用実績のあったものをまとめています。
光電センサ・フォトセンサ情報
極薄型の透過型フォトセンサ。
出力配線は1つしか用意されていないが、動作切換スイッチにより入光時にトランジスタがONになる出力と遮光時にトランジスタがONになる出力の動作切換が可能。
切換スイッチを時計回りに回しきると入光時ONに、反時計回りに回しきると遮光時ONになる。
出力タイプはNPN固定。
ケーブルがセンサから直接引き出されているタイプ。
型式は以下のようなルールで名付けられています。
EX-①②
①検出距離と最長距離設定時の最小検出物体
→15:検出距離150mm/φ1mmの不透明物体が最小検出物
→17:検出距離500mm/φ2mmの不透明物体が最小検出物
②:投光部/受光部の位置
→無:フラットONタイプ
→E:サイドONタイプ
※ 取付穴のある幅広の面に投光部/遮光部があるのがフラットONタイプ。幅広の面のサイドに当たる面に投光部/遮光部があるのがサイドONタイプ。
特徴
電源電圧
消費電流
検出距離
使用周囲温度
:DC12~24V
:25mA以下
:※
:-25~55℃
※ EE-15は150mm、EE-17は500mm。
ピン配列・使用ケーブル・導体断面積・絶縁体外径など
ケーブルはシリーズ共通。
長さも2mで共通になっている。
センサ部~切換スイッチ中継部間は500mmになっている。
ケーブル種類不明。(キャブタイヤケーブルではある)
内部電線導体断面積0.2mm2、絶縁体外径不明。
《ピン配列》
ピン番号 | 信号 | 線色 |
---|---|---|
ー | +V | 茶 |
ー | 出力 | 黒 |
ー | 0V | 青 |
データシートリンク
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極薄型ビームセンサ[アンプ内蔵] EX-10 Ver.2 - パナソニック
パナソニック 極薄型ビームセンサ EX-10 Ver.2の商品情報です。アンプ内蔵・極薄サイズ