今回は「チャットの会話を保存する方法」についてです。
１．初めに
コロナの影響で在宅勤務が増えるにつれてビジネスチャットの利用が一気に加速しましたよね。
家に居ても会議に参加できる、休暇の連絡をメッセージで済ませることができる…これに関しては良い時代になったものです。
※ 休暇の連絡に関しては上司によっては直接か電話で伝えないとキレるので注意。
企業によってビジネスチャットとして使用するツールは色々あると思います。
私が今所属している会社ではMicrosoft Teams(以降はTeamsと略します)を導入しました。
ですが、受動的に必要最低限の機能しか使っていなかったので、チームの作り方やらメンションの仕方やら基本的な使い方さえ理解していませんでした。
ということで、疑問に思ったことを調べたり機能を検索して得た内容をメモして残しておこうと思った結果が本記事となります。
２．チャットの会話は保存できる
Teamsのチャット機能には「チャット」と「チーム」の2種類があります。
簡潔に違いを(主観的に)述べると以下のようになります。
個人対個人や決まったグループ内での不特定な会話向き。
決まった人にのみ情報を伝えたい場合に利用すると良い。
イメージとしては談話向き。
決まった案件やプロジェクトに関する会話向き。
案件に関わっているメンバー全員が閲覧可能な為、参加人数がチャットと比べて膨大になる場合が多い。
定期連絡などの義務的な通知にも向いている。
イメージとしては放送向き。
詳しく述べると話が脱線しますので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。
これらの会話ですが、メールのアーカイブと同じように会話を保存しておく機能があります。
厳密には、コピーを保存して隔離するのではなく、特定の会話へのショートカット置き場を作るようなイメージですけどね。
この機能は「チャット」と「チーム」どちらにも使用可能です。
なので、近日中に対応が必要な重要な会話などは保存しておくと結構便利です。
特に、「チーム」が存在しすぎて飽和して、どこで何を話したのかわからなくなる場合などに有効です。
３．チャットの会話を保存する方法
では、肝心の方法について記述していきます。
超簡単ですけどね。
「チャット」と「チーム」どちらでも良いので、保存したい会話にカーソルを合わせます。
すると、右上に”…(3点リーダー)”が表示されるので、それをクリックすると「このメッセージを保存する」という項目が出てきます。
これを選択すれば、会話を保存できます。
保存場所ですが、画面右上の自分のアイコンをクリックすると、「保存済み」という項目があります。
これを選択すると、これまで保存してきた会話の一覧が表示されます。
保存しておく必要がなくなった場合は、「保存済み」のリストの項目に🔖マークが表示されているので、このマークをクリックすることで保存を取り消せます。
もしくは、保存を取り消したいメッセージに対してメッセージを保存する際と同じ手順を踏むと、「このメッセージを保存する」という項目が「このメッセージの保存を取り消す」に変化しているので、それをクリックしましょう。
手順は簡単なのですが、中々わかりづらいところに存在するんですよね。
以上、「チャットの会話を保存する方法」についてでした。
