今回は、「OJTとOFF-JT」について記述していきます。
1.初めに
会社に新入社員が入ってくると、様々な教育が実施されますよね?
新入社員を一箇所に集めてまとめて情報セキュリティ教育をしたり、先輩社員の下に付けて補佐をさせて業務に慣れさせたり、その手法は様々です。
そんな教育手法ですが、OJT・OFF-JTという名称で呼ばれているものがあります。
今回は、このOJTとOFF-JTとはどんな意味を持っているのかを解説していきます。
2.OJTとは?
OJTとは、英語で[On the Job Training]と書きます。
職場で実務経験を積みながら必要な知識・技術を身につけていく手法のことです。
もう少し具体的に言うと、同じ会社の先輩や上司(※)が教育係となって計画的に若手社員を育成することを指しています。
※ 稀にOJTの教育専門のOJTトレーナーを用意している会社なんかもある。
何事にも言えるのですが、百聞は一見に如かずなんです。
いくらマニュアルを読んだり人伝に聞いたとしても、実際にやってみないことにはよくわからないんですよ。
なので、実務をやらせた上で何がわからないのかを明確にさせたり、どうすれば効率的になるのかを考えさせたりすることができるOJTは大切なのです。
基本的には良いことしかないOJTですが、教育係に負担がかかる点と教育者の能力に効果が依存する点には注意が必要です。
3.OFF-JTとは?
OFF-JTとは、英語で[OFF the Job Training]と書きます。
OJTの[on]が[off]に変わっただけの名称をしていますね。
OFF-JTは、研修などの職場で実務経験を積まないタイプの教育手法のことです。
新人研修や勉強会のようないわゆる職場外研修形式がOFF-JTということです。
e-learningとか受けたことありませんか?
アレがOFF-JTの例です。
OJTは実務経験を積むタイプの教育手法で、OFF-JTは実務経験を積まないタイプの教育手法なのです。
…なんでOFF-JTに対してON-JTではなくOJTなんですかね?
ちなみに、OFF-JTは、スペースが開いていたり(OFF JT)、ハイフンが無かったり(OFFJT)、大文字と小文字が入り乱れていたり(Off-JT)と色々なパターンで記載されていることがあり、どの表示が正しいのかは調べてもわからなかったです。
基本的にはOJTの方がメリットが多そうに感じるかもしれませんが、OFF-JTにはOFF-JTの良いところがあります。
例えば、以下のような点はメリットだと言えます。
- 複数人にまとめて教育が可能。
- OJTを行う上で最低限知っていて欲しい知識をあらかじめ学ばせて効率を上げる。
なので、メリット/デメリットを考慮した上でOJTをするかOFF-JTをするのか、適切な教育手法を選択していくのが大事なのです。
以上、「OJTとOFF-JT」についてでした。


