【基礎から学ぶコンデンサ】 充電と放電という用語の意味

電気電子
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“コンデンサ”という部品は、電気製品なら必須レベルで多用されています。
電気を蓄えたり放出したり、ノイズ成分を吸収したり、何かと便利だからです。
本記事では、そんなコンデンサという部品についての知識をわかりやすくまとめてみました。

今回は、「充電と放電」についての説明です。

1.初めに

コンデンサについて調べると、充電/放電という用語が頻繁に登場します。
一般人でもスマートフォンのバッテリーを充電したりするので何となくの意味はわかる方が多いとは思いますが、一応どんな意味なのかをまとめておこうと思います。

2.充電とは?

充電[charge]とは、バッテリー(蓄電池)へ外部電源を用いて放電とは逆方向に電流を流すことで電気エネルギーを蓄えることを指します。
電気を充たす…読んで字のごとくですね。

洗濯機に冷蔵庫にドライヤー…家電製品を動かすためには電源を供給する必要があります。
そんな時、家電製品から伸びたケーブルを家庭にあらかじめ用意されているコンセントに何気なく挿しますよね?
ああすることで家電製品に電気エネルギーが供給されるから、家電製品は動作します。
まあ、当たり前ですよね?

では、パソコンやスマートフォンはどうでしょうか?
コンセントに挿していなくても動作しますよね?
なぜ電気エネルギーを供給していないのに動作しているのかと言うと、PCやスマートフォンにはバッテリー(蓄電池)と呼ばれる充電可能な電源が組み込まれているからです
このバッテリーが電気エネルギーを供給(放電)してくれているわけです。

ちなみに、たまに充電給電の意味を混同している方がいます。
充電は電気エネルギーをためること、給電は電気エネルギーを供給する(送る)ことを指しています。
つまり、PCのバッテリーには充電しますけど、コンセントにPCを繋いでいるならそれは厳密には給電してると言うわけです。
若干ややこしいですよね。

3.放電とは?

充電の対義語は放電です。

放電[discharge]とは、蓄積された電気エネルギーを放出することを指します。
電気を放出する…kちらも読んで字のごとくですね。

バッテリーに充電された電気エネルギーを放出するのも放電ですし、冬場にドアノブに触れた瞬間にバチッとくる静電気現象も放電です。
何かしらに蓄積された電気エネルギーを放出するなら何でも放電と呼ぶのです。

その為、電気を専門にしていくとコロナ放電とかアーク放電とか○○放電という用語が多数出現します。
どれも電流が流れているだけなんですけどね。

4.まとめ

充電とは、バッテリーへ電気エネルギーを蓄えることです。
バッテリー切れ=充電切れです。
放電とは、蓄積された電気エネルギーを放出することを指します。

以上、「充電と放電」についての説明でした。