【基本がわかる用語解説】 ブートローダとは?

用語
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普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「ブートローダ」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.ブートローダとは?

ブートローダ[boot loader]とは、コンピュータの起動直後に実行されるOSを動かすためのプログラムのことです。
[boot(起動する・立ち上げる)]+[loader(プログラムを読み込むもの)]です。

PCやスマートフォンなどのコンピュータを操作するための根幹を担うシステムのことをOSと言います。
PCのOSとしては、WindowsやMacなんかが有名ですね。

これらのOSを読み込むためにもまたプログラムが必要で、本当の意味で電源投入後に一番最初に実行されるプログラムがあります。
このプログラムのことをBIOSと言い、このBIOSのようなプログラムがブートローダに当たります。
厳密には、BIOSのような初期起動するプログラムのことを1次ブートローダ、1次ブートローダにより読み込まれてOSを初期化するプログラムのことを2次ブートローダと呼びます
ただ単にブートローダと呼んだ場合は、2次ブートローダを指しています。

1次ブートローダはファームウェアの一部としてマザーボード不揮発性ROMに保存されていて、ストレージから2次ブートローダとOSをメインメモリに引っ張ってきます。
この引っ張ってきた2次ブートローダを実行することでOSを初期化・起動できるという寸法です。

3.まとめ

ブートローダとは、コンピュータの起動直後に実行されるOSを動かすためのプログラムのことです。

以上、「ブートローダ」についてでした。