今回は「ID」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
その対策として、本ブログでは記事中に登場する一部の用語(※よくある青字下線表示をしてある)をクリックすると、別途その用語についてまとめた記事へ移動させるような形式を取っています。
そのまとめ記事の一部が本記事となります。
その為、まとめてある内容は基本中の基本で、『おそらくこんな意味なんだろうな』と理解してもらうのを目的としています。
わかりやすくがモットーです。
なので、難しい言い回しは極力避けますし、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので言葉遣いもゆるゆるにしていきます。
用語の一覧は本ブログトップの「用語集」というボタンから閲覧できるので、他にも気になる用語があったらそこを覗いてみてください。
2.IDとは?
IDとは、[identification]の略です。
意味は[身元・識別]です。
IT用語としても本質的な意味は変わらず、個人を識別するために割り当てられる符号(英数字の羅列)を指しています。
身近な例だと、出席番号や免許証の番号や社員番号などの個人個人で異なる管理番号がIDです。
IDはアカウント(権限)を作ると割り振られ、認証システムに多く利用されています。
例えば、あらかじめ「管理番号:00001」はAさん、「管理番号:00002」はBさんと登録しておけば、『管理番号:00001がパスワードを入力してコンピュータにログインしてきたからこれはAさんだ』とか、『管理番号:00002の社員証が17:30にゲートを通過したからこれはBさんで、Bさんは17:30に帰宅したんだ』とか情報が簡単にわかるようになっています。
こうしておけば、情報管理が容易になりますよね。
IDは個人を識別するための番号なので重複は一切許されません。
なので、名前そのままで管理しようとすると同姓同名の方が居たら詰みます。
そこで、IDは基本的に英数字で管理されます。
英数字なら符号の並びに意味を持たせることも可能ですからね。
西暦2021年入社なら”21″から始まり、購買部門なら”0″、技術部門なら”1″と続く…とかね。
3.まとめ
IDとは、個人を識別するために割り当てられる符号のことです。
以上、「ID」についてでした。