今回は「I/O」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.I/Oとは?
I/Oとは、[Input/Output]の略称です。
スラッシュが省略されてIOと記述されていることもあります。
その名の通り、入出力を意味しています。
例えば、コンピュータにデータを入力したり、演算結果を出力したり…これらの処理を総じてI/Oと呼びます。
私はあるCPUの機能を調べている際に初めてI/Oという表記を見ました。
入力にも出力にも切り替え可能な端子があったという話ですね。
入出力処理に必要な回路や接続端子などにI/Oという名前が付いていた場合、それはI/O処理をするための箇所だということを示しています。
メモリのデータの読み書きのことをディスクI/O(ストレージI/O)、ネットワークの入出力のことをネットワークI/O…という具合に、○○I/Oという呼び方は結構色んなものでされています。
ただ、話し言葉になると○○部分を省略してただ単にI/Oと言う人が多いですけどね。
ちなみに、データを入力・出力するのがI/Oであって、入力されたデータがそのまま出力される場合はI/Oとは呼びません。
3.まとめ
I/Oとは、入出力のことです。
コンピュータにデータを入力したり、演算結果を出力したりといった“入出力”の全般のことをI/Oと呼んでいる場合があります。
以上、「I/O」についてでした。