【Teamsの手引き】 一定期間利用していないチャネルが自動で非表示になる現象への対処法

IT
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ビジネスチャットツールの一つであるTeams。
そんなTeamsのちょっとした小ネタや困った時の対処法をまとめてみました。

今回は一定期間利用していないチャネルが自動で非表示になる現象への対処法についてです。

1.初めに

会社のTeamsでは様々なチャネルが存在するかと思います。

私の職場では、モデルごとのチーム、月1開催の定例会の情報共有に使われるチーム、社員全員を対象に一方的に情報を通知するためのチームなど、様々なチームが用意されています。
そのチームの中に、一般連絡事項・機械G・電気G・ソフトG・不具合対応などのチャネルが用意されるので、全てのチャネルの情報を表示してしまうと自分にとっては不要な情報まで表示されてしまうので、非常に非効率的になります。
そこで、自分に必要な情報が取り交わされるチャネルのみ表示をしている方が多いかと思います。

なのですが、実はこのチャネルの表示/非表示設定は一定期間利用していないと自動で非表示になります。
頻繁には更新されないけど重要な情報を発信するようなチャネルがあったとしたら、勝手に非表示になっているかもしれないんですね。

『非表示になってもまた表示に変えれば良い』と思うかもしれませんが、非表示になるとチームメンション・チャネルメンションされたとしても通知も来なくなるというデメリットがあります。
(個人メンションは届くらしいです。)
これが普通に困るんです。

そこで、今回は一定期間利用していないチャネルが自動で非表示になる現象への対処法についてまとめてみました。

ちなみに、説明のためにチームとチャネルが出てきましたが、チームとチャネルの違いがわからないという方は以下の記事を参考にしてみてください。

2.一定期間利用していないチャネルが自動で非表示になる現象への対処法

Teamsを起動すると画面右上などに三点リーダー(…)があるはずなので、プルダウンリストから「設定」を選択します。

図1

「一般」が選択されていることを確認したら画面を一番下までスクロールします。
すると、「非アクティブなチャネルを非表示にする」という項目がありますので、これをOFFにしてください。
※図2の青くなっている状態がONです。

図2

やることはこれだけです。
ただ、相変わらずこんなところに設定項目があるなんて初見ではわかりませんので、こうしてメモしておく必要があるのですよ。

3.チャネルを表示で固定する方法

ついでなので、チャネルを表示のまま固定する方法についても記述しておきます。
まあ、こちらは使っていれば感覚で理解できてくる可能性が高いので説明は不要かと思いますけどね。

以下のようなチームがあったとします。

図3

この状態の場合、常に「一般」というチャネルは表示される状態になっていますので、「一般」チャネルにて何かしら内容が更新されると、「一般」という文字が太字になったり、自分に対するメンションがあれば通知が来る状態になっています
ここに「すべてのチャネルを表示」という文面がありますよね?
これをクリックすると、このチームの中のチャネル一覧が表示されます。
隠れているだけで、「一般」以外にも結構なチャネルが作られているのが見てわかりますね。

図4

現状の設定では「一般」チャネルのみが表示されているので、「一般」チャネルのところだけクリックすることで非表示になるように「非表示ボタン」が右の方に設けられています。
逆に、他のチャネルは現状非表示なので、クリックすると表示になるように「表示ボタン」が右の方に設けられています。
なので、表示/非表示にしたいチャネルをここで選んであげるだけで設定ができるわけです。

ちなみに、非表示チャネルを一時的に表示したい場合は、「表示/非表示ボタン」ではなくチャネルの名称部分をクリックしましょう。
そうすると一時的にチャネルを閲覧することが可能です。

以上、一定期間利用していないチャネルが自動で非表示になる現象への対処法についてでした。